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↑猫背のココ
嫌なことや思いがけないことが起きると、落ち込む。
自分の思い上がりや無力さを痛感させられる。
気分が落ち込んで、ずんずんマイナス思考になっていく。
つい、こんなことを考えてしまう。
{わたしって要らない子なのかな}
悲しくなって涙が溢れる。
{どうして、みんなみたいに普通に出来ないんだろう。どうして、みんなみたいに適当にやり過ごせられないんだろう。}
{わたしは、要らない子なんだ}
なんて悲しい言葉だろう。
心が冷えていく。
涙は、溢れて止まらない。
なかなか浮上出来ない。
友達に否定してもらっても、何も変わらない。
自分が納得しないからだ。
涙が止まるまで、涙を流させてあげよう。
気分が浮上出来るまで落ち込ませてあげよう。
やがて涙もおさまり、気分も落ち着いてくる。
正しい考えが芽生えてくる。
わたしは、今まで頑張ってきた。
わたしは、偉い子だ。
いっぱいいっぱい頑張ってきた。
いろいろ失敗もした。
だけど、全部乗り越えてきた。
いろんな経験をして、たくさんのことを学び知識を得、人の痛みと温かさを知った。
わたしは、もう、以前のわたしじゃない。
わたしは、成長した。
わたしに関わったたくさんの人が、今のわたしにしてくれた。
誰に認めてもらえなくても、天は知っている。
誰にも言ってなくても、天は、ずっと見ていた。
わたしは、天に誇りをもって言える。
わたしは、精一杯頑張ってきた。
倒れても倒れても起き上がって、乗り越えてきた。
わたしは、強く賢くなり、人の痛みがわかるようになった。
わたしは、わたし。
私が、私を認めてあげなくて誰が認めてくれるのだろう。
私が、私の一番の見方になってあげなくて、誰が見方になってくれるのだろう。
私が、私を愛してあげなくて、誰が私を愛してくれるのか。
私は、私。
ここに、今、存在している。
それだけで、十分価値がある。
私は、誰にも変わることが出来ない価値のある存在だ。